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ジャマイカ戦を退屈だという・・
2014年10月14日 (火) | 編集 |
そんな評論家の記事があった。

おいらにしてもザックジャパンなら格下相手にこんな試合をしてと書いていたかもしれないが結果だけを言うとオウンゴールの一点しか取れなくても退屈な試合とは書かなかったと思う。

一つには20本ものシュートを打っている点にある。

この評論家はザックジャパンのポゼッションと比較してジャマイカという相手に対し50%そこそこのポゼッションを一つの理由に挙げているが おいらからすれば20本ものシュートを打つスタイルであればポゼッションなど大きな意味はないと思うのだ。
ある意味ポゼッションが高い理由の一つがシュートをしないでボールを回すことにポゼッションが高まる理由があると思うからだ。
60%を超えるポゼッションでありながらザックジャパンはせいぜい10本を超えるほどしかシュートを打っていなかったのではないのだろうか?
それに比べれば決まらなかったとはいえ20本のシュートを打つこと自体は決して悪いことではないと思う。
まぁ決まらなかっただけである。
アギーレにしても結果には満足していない。少なくてもあと4本は相手を突き放すチャンスがあったと言っているのがそのまま答えだろう。

この評論家はザックジャパンをロマンチスト、アギーレをリアリストと表現しているが ザックジャパンは結局どうなったかを理解できないでいるのではないかと思う。同時にブラジルワールドカップで何が起こっていたかもわかっていないのだろう。
ポゼッションサッカーの代名詞であったスペインがグループリーグで敗退したわけだ。
オランダはグループリーグでスペイン相手に5バックなどという戦術を取りカウンターサッカーで完勝した。
ほかにも躍進と言える結果を出したコスタリカや評判通りの結果を出したコロンビアにしたって基本的にはカウンターサッカーをする国である。
果たして彼らのサッカーは退屈なサッカーなのかと問いただしてみたいw。

ほかの国がやれば文句はなく日本がそのようなサッカーをやれば退屈などと言うのであればそれは偏見というしかあるまい。

2010年の南アフリカでも0-1で敗れたオランダの監督は日本が守備的なスタイルに変えたことを喜んだという話も聞いている。
日本の早いサッカーがより守備的に引いたことを喜んだわけだ。日本の前からの早いプレスを脅威に思っていたのに引いてくれたことで中盤が楽になったことを喜んだわけだ。
で、アギーレのサッカーってのは基本的に前からプレスをかける本来日本が評価されてきたサッカーなわけでこれを退屈などと言うのは海外で活躍する選手が増えたことで見た幻想でしかない。
いや、そういう選手が日本らしいサッカーをしたときはより良い結果は出していたのだが 残念ながらそういうサッカーは稀にしかやれなかったのがザックジャパンだと言っていいと思う。
特に良かったのがオランダ戦(昨年11月だっけ?)の後半だが 同じようなサッカーを一体いくつ出来たかと言えばおそらくはほとんどないと思う。

ジャマイカ戦は物足りない相手ということとオランダ戦ほど出来も良くないがやろうとするサッカーはああいうサッカーを思わせるものだったと思う。

更にアギーレは新しく呼んだ選手を出し惜しみなく使ってくれるのでそういう選手がどこまでやってくれるかを見るのは決して退屈なことではないとおいらは思っているのだ。
例え物足りない相手であろうとである。

協会はアギーレとの契約でアジアカップでの勝利を挙げていて(優勝ボーナスを設定してたはず)一番身近な本番だろう。
それまではより多くの選手を試してもいいのではないかと思うね。
アジアカップに関して言えばファンの間でも海外組も必要だとか国内組だけで戦うべきなど意見は分かれると思うが個人的にはどちらにせよ戦える戦力はあると思っている。
それはアギーレの考え方が守備から入っていると思うからである。
このことがザッケローニとの一番の違いだろう。

ザックジャパン時代に本田は点を取られるのは仕方がない、それ以上に取ると言って本番ではいいように取られ得点は出来たが少なかったわけだ。
アギーレジャパンは失点もしないで点を取るというスタンスなわけだから(少なくても失点は仕方がないとは思っていないだろう)基本的な考え方で間違っていないとおいらは思っている。
(実際にはジャマイカ戦まで失点しているわけだが少なくても点を取られるのは仕方がないなどとは思っていないはずである)

アジアカップで国内組だけで戦っても戦えるという思いの理由の一部はジャマイカ戦での長友の相手にパスをしたのを見ても海外組が絶対ではないのは明白だろ?
同じような失敗をするなら国内組にチャンスを与えてもいいはずである。
おいらは長友の本当のすごい点ってのはその守備力だと思うんだが今は攻撃に意識がいっていることで守備力が衰えているとしか思えないのだな。
ザックジャパンの失点癖ももしかするとそういう長友の勘違いから生まれたものではないかとさえ思っている。
右サイドバックの内田がハーフライン付近から左サイドのコーナー付近まで走って守備に行った光景をおいらは忘れられないのだ。(結果躱されたと記憶しているが^^;)

ちなみに前にも書いたことがあるんだが代表の試合ってのは基本勝つことが絶対に求められているとおいらは思っている。強豪と戦うにしてもである。
負けてもいい試合などは存在しないのだ。
結果として負ける試合があるのは仕方がないが勝つつもりで戦う事が絶対条件だと思っている。
そういう意味ではアギーレの代表は負け、引き分け、格下相手にオウンゴールでやっと勝ちってのは十分ではないと思う。
一方で新戦力に加えこれまでと違い徐々にアギーレのサッカーを選手が体現してきているととりあえず感じさせてくれているとおいらは感じれているから それなりに満足度はあるということなんだな。
新戦力のフィット感であったりチームとしての前からのプレスの徹底であったりが見えることがその理由である。

ブラジル戦でおいらが注目したいのが日本がシュートを何本打てるかである。
ブラジルの監督がドゥンガになりブラジルの守備意識が上る分 攻撃が弱くなる可能性も含め日本にもチャンスはあるとおいらは思っている。
20本打っても入らないときもあれば思いがけない点が入ることだってありうるわけでシュートの本数が多くなれば日本にも大いにチャンスが来るのではないだろうか?

アギーレジャパンに期待していない人たちはどういう負け方をするのだろうと思っているかもしれないが、おいらは良い結果も含めて期待をしている。
ブラジルは皆が個人技にも優れていて早いプレスで動揺する選手はいないだろうがブラジルと手ワールドカップではありえないような崩れ方をしたってことは忘れるべきではないと思う。
オリンピックでは勝ったこともあるし相手がベストではないとはいえコンフェデで引き分けたこともあるのだ。

メキシコには日本もいい結果を出しているわけではないがメキシコがブラジル相手に常に接戦をしていることを考えればチャンスはあると思う。


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