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日本の勘違い
2014年07月15日 (火) | 編集 |
ワールドカップで1勝もできずに終わったわけだけど 多くの人が今の代表のサッカーを間違っていないと口にしている。

おいらはそこに勘違いがあると思っている。

攻撃的にという意味の誤った解釈がそこにあると思うのだ。

ポゼッションは確かに上がったかもしれないが今大会で日本が取ったのは2点。
あれほど守備的だと批判された南アフリカの3試合で取ったのが4点だよ。
うち2点がフリーキック!

失点が2だっけ?

今回の失点が6

失点は仕方ない、それ以上に点を取るといっていたが 本番では失点が増え得点は減ってしまったといえるだろう。
このことはワールドカップ以前にある程度予想できていたことだろう。

対戦するギリシャは守備の硬さが売りのチームだしコートジボアールはアフリカナンバー1のチームと言われていたしコロンビアに至ってはすべてが日本より上のチームなわけだからね。

しかも今回のワールドカップでは早い攻撃をするチームの活躍が目立った。
日本のように遅い攻撃しかできないチームが頑張ったと言えるのがブラジルとアルゼンチンぐらいだろう。

一方で活躍が目立ったコスタリカやチリ、コロンビアなどは皆カウンターやショートカウンターでの早い攻撃がうまかったわけだしドイツやオランダの得点の多くも早い攻撃からの点だということだね。

前々から書いていることだけど 得点に至るチャンスってのは相手の守備が完成する前に攻撃することだといいつづけてきたわけで歴史の浅い日本が最も意識することが早い攻撃だとおいらは書いているわけだ。

ちなみに南アフリカ大会の本番では堅い守備に徹したわけだが基本的にあのときの岡田監督が目指していたものは早い攻撃そのものだったはずである。
良く聞こえていた話では選手は手数をかけずにパスをして一刻も早く相手のゴール前にボールを動かすことだったと思う。
今となっては岡田監督がどういうチームを作ろうとしていたかはまるで語られないが単に本番で戦術を変えたことばかりが取り上げられているが元々の戦術などについてももっと理解するべきだと思う。
おいらは岡田監督を全く評価していない人間だが、それでも唯一評価できるものを上げればギリギリになって選出をかえれる選手を代表に残していたことだと思う。
アンカーに阿部を連れて行ったことや本来は守備がうまくないであろう松井などがあれほど守備に頑張ったのは ある意味そういう選手だから連れて行っていたのだろう。


ある記事では日本の課題を野球の王貞治氏が体力と言ったというのがあったが 記事を見た人は正にそうだと感じるかもしれないが基本的に日本人ってのはほかの国より良く走るというように認識されているだろうと思う。
そういう意味では王氏の指摘は正しいとは言えない。
体格で劣るというのは正直大きな問題ではない。
コスタリカが善戦できたのは言うまでもないがコロンビアやメキシコが結果を残している。
走れることが大事なわけだが日本が走れないという認識は決して正しくはなくあくまでザッケローニが選んだ選手(使った選手)が走れなかっただけなのだ。

おいらはほかにも色々と指摘しているがメディアにはよく選手が独自に話し合った記事がでているが残念ながら攻撃陣でとか守備陣でとかバラバラが目立った。
全体でもやっていたのだろうがサッカーってのは基本的に選手は攻撃も守備も一人一人が両方こなすものだともっと意識するべきだと思う。
そしてそのためにはふさわしい戦術が必要で失点は仕方ないなどと言う意識がでることがおかしいという気づいてほしいと思う。失点は仕方ないと思える人は守備への意識が低いとしか思えないのだよ。


さて そろそろ本題に入るが、守備的というとドン引きしか考えないやからが多すぎるということである。
日本人は2択のようにものを考える人が多すぎる。
守備的が悪いという意識もおかしな話だろう。
今回のワールドカップでオランダがわかりやすいがあいてが強い時に5バックなどという組織で試合をしているがそういう試合でもしっかり得点をして勝ってきているわけだ。
守備の組織はしっかりしながらチャンスではしっかり得点をすることができているからであって全体を通してみてもそういう試合ぶりに不満は残っていないだろう?

体格などで外国に太刀打ちできない日本はより守備的になってもおかしくはないわけだが日本が守備を疎かに考えていては勝てるはずもないと思う。

かつてのイタリアが守備的が伝統だったがワールドカップで4回の優勝経験があるのは負けないだけではなく勝ち切ることができるチームだったからだろう。
守備的というのが守るだけという事ではなく中には勝てるチームの戦術であることだと知るべきだと思う。
守備が硬ければ1点取れば勝てる可能性が高くなるわけで3点取っても勝てない日本に最も必要なことだと思うのよね。

ちなみにだが日本が強いと錯覚したときが二度ある。
2006年と2014年だな。
両方ともグループ最下位である。
両方とも攻撃的なチームを作った結果だよ。

おいらは日本が攻撃的にとか守備的にという以前にとりあえず失点をしないチームにまずなっていくことが一番大事なことだと思う。
南アフリカのような戦い方より上を目指すときに失点するのは仕方ないというような攻撃的なチーム作りではなく まずは守備的にいくなかでも前は単にクリアしていたボールを繋げることができるようにすることが大事なんだと思う。
更に上に行くときにはゴール前に入る前にボールにプレッシャーをかけれる守備をするとか守備的にしても内容をよくすることを考えるべきだと思う。
選手の技術が上ればそこに余裕が生まれ出来ることが増えるはずなのである。

いきなりやることを変えるのは難しいが同じ意識を常に持てることが伝統になりその国にあったサッカーになっていくと思う。
日本はフィニッシャーが伝統的にいないと言われる中目指すは失点しないサッカーであるべきで 個人的にはそのうえに積み重ねていくことこそ必要だと思う。

そして体格などでハンデがある日本が外国と同じように個を重要視するよりは組織に拘ってもいいと思う。
誰かが重要視していた個の力なんてのはあくまで試合に出るうえで必要なものであって試合に勝つことで重要なのは組織の力だと思う。
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