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美味しんぼの問題
2014年05月20日 (火) | 編集 |
どうやら福島の問題について作品は終わったらしい。
その前に美味しんぼは休載になるという発表もあったようで責任などについても結局中途半端な形である意味納得がいかないんだよね。

一応シリーズの最終話がでてスピリッツの編集部の正式なコメントが関係のありそうな学者や医者の声とともに出ていた。

美味しんぼを評価するという声の多くは根拠が薄い話を元にされたもので 正直個人的には納得がいかないものが多かった。
おいらが思うには安全とされる数値でも果たして・・というのはわかるが、何よりもこういう人が美味しんぼの表現について隠れた意見を救い上げたという点のみについて評価しているだけでしかないことが彼らの意見を否定的に見させる要因なんだよね。

おいらはこの話についてずっと書いているのだが、福島という言葉で一括りにしている点に大きな問題を感じている。
福一の被曝線量の多い地域が危険なのは間違いがないのだが、福島でありながら他県よりも線量が低い地域などもあるんじゃないんだろうか?
危険な地域を危険というのは問題ないと思うが安全な地域も一緒に福島でかたずけているのはどう考えてもおかしい。

ついでにいえば被曝の危険性を言うのも構わないと思うが、作中に出てきた岩手の瓦礫の処理をあたかも福島の瓦礫のごとく扱いそのうえで健康被害を匂わしている点について何も語られていないことも美味しんぼに問題があると言わざるを得ないだろう。

肯定する人の中には安全とされる何分の一でも健康被害は出ているというのだが そういった話の根拠になるものなどをしっかり提示するべきだろう。

作者はしっかり取材した結果と言っているようだが元町長の話は書いておきながらある意味肝心な双葉町には何の取材もしていないことが今回の特集でわかる。
先にも書いたが大阪の話も取材の結果らしいが、岩手の瓦礫と知らなかったのだろうか?
そのまま危険だという根拠のように扱われているよね。

おいらがこの前書いたように体がだるいなどというのはストレスを感じれば誰にでも起こることとして肝心なのは被曝との関係が全く根拠がないまま書かれ 福島を出る勇気を持てが結論だというのだから何も言うことはないだろう。

元皇族の竹田氏などは原発関連ではおいらもほぼ同意見なんだが(自然エネルギーなどといわずにすぐになんちゃらGCという火力の発電力二倍のタービンをつかえってのまで)美味しんぼのような表現は脱原発の人間にとっても迷惑この上ないと思う。

とりあえず取材したというのはわかったが、どう考えても結論ありきの取材をしたという風にしか思えない内容だったというしかない。
だから大阪の話などが平気で出てきたのだろう。
双葉町の話も元町長の話を聞いただけで双葉町に取材をしていない。
福島大学の先生も福島大学から個人の考えで大学の意見ではないと早々に声を上げられている。

可能性で言えば99%であっても100%でなければ認めないっていう人たちが美味しんぼの擁護に回っているように思えて仕方がないんだよね。

編集部はこれで終わりにしたいようだが、おいらにはこれで済む話には思えない・


作者の雁屋氏は言論の自由がないなどと言ってるようだが掲載された結果 議論になっていて批判されていることをもっとよく考えるべきだろう。
個人が目の前の人にしか聞こえない程度で話している分には聞き流してくれるかもしれないが発行部数の多い雑誌に発表してなお聞き逃してもらえるほど世の中は甘くないし氏の考えと違う意見も誰もが言う権利だってあるのだ。
また編集部は責任で載せたわけだからスピリッツの責任ってのはある意味雁屋氏より大きいともいえるだろう。

おいらはこの件については正直に言って誰かが訴えたほうがいいと思っているぐらいである。
宮崎哲也氏が言っていたが言論の自由は確かにあるが その前提になる事柄がいくつかあって今回のものはその中での風評被害につながる恐れがあると・・・。

まぁあつしばらくはこの件で議論はでてくるだろうね。
ただ、スピリッツがHPにあげていた特集で寄せられている声で擁護している人たちは少数の声を拾うとは言っているが 実際に被災者が出している声ではなく被災者に接したことがある人たちが可能性を指摘しているだけというのも正直怪しいものにしか見えない。

先日も書いたが同じものを見聞きしても人によって考えることが違うのだ。
鼻血がでたといえばその可能性はいくつもある中 人によっては被曝が影響したと思い込んだって仕方がない。
だが、それを思い込みだけで触れ回ることは正しい行為とは言えないだろう。
特に被災者が直接言っているケースってのは元町長ぐらいしかおらず、そのほかは原因を特定できないが可能性はあると言っているに過ぎないのだから。
それでいて最後は福島を捨てる勇気を持てである。。。。。

開いた口が塞がらないというしかあるまい。

前にも書いたが、福島大学の先生は福島に住み福島の大学で仕事をしているのだろう?
それとも福島大学は福島県外にあるのだろうか?
人に警告するのだから福島の大学を捨てて出ていくべきではないのだろうか?
(もっともおいらは福島のすべてが危険ではないと何度も書いているから 皮肉でしかないわけだが)

ちなみに雁屋氏などは日本人に対しそうやって警告を出すわけだが どうせなら北京に住む中国人にも警告をしてあげたほうがいいんじゃないだろうか?

韓国なども何度も原発で事故が起こっていてまともに稼働していないという記事を見たことがあるんだが警告してあげた方がいいのでは?
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