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消費税の議論
2013年09月04日 (水) | 編集 |
うーん、ワールドビジネスサテライトだっけ?

あれを見ていたんだが、消費増税は予定通りするべきという番組のご意見番の意見だったが大いに矛盾を感じたんだよなぁ。

2015年に達成することが査収目的なら途中が良かったから上げても大丈夫となることに違和感を覚えたんだよね。
一番懸念されていることってのは上げた>税収が減った、上げた>景気が後退した となることが一番怖いわけで途中が良くても最後がダメと言う結果が怖いから今議論しているのだろう?

おいらがメディア不信に思えるのがこういうケースで数字を出すじゃない?その数字って実は何なの?と言う疑問があるんだよね。
消費税1%あたりで数字を出してこれだけ増収になるという計画の数字でしょ?
過去にその通りに税収が増えたことって果たしてあっただろうか?
なかったと思うんだよな。彼らが出している数字ってのはそういうものでしかないわけだ。
消費税が上がる>景気が後退する+法人税が下がる=税収が減るという経験はなかったのだろうか?
加えて国民の負担が増えるわけで 得をしたのは政治家と一部の官僚、そして法人税が下がって喜ぶ企業家だけだろう。
国際競争力などと言う言葉を持ち出し、法人税は下げる方向ってのが当たり前だが 国によって法人税に対する状況は全く違っているはずだ。
全く収入の当てがない国などは法人税を下げて海外の企業を誘致できれば結果的にプラスにできるわけだが、国内で消費される力が強ければ実は法人税を下げたって収入が増えるという事にはなるまい。
確かに輸出をする企業の業績が格段に上がれば増収という事も考えられるが、基本的にありえないだろう。
理由は簡単だ。企業は税金を払わない方法を考えているからだろう。
収入が増えた際に投資を行っていればその分は考慮されるわけだろうから投資を繰り返せば実質的に法人税が増えることはないだろう。確かに投資=日本の雇用や仕事に変わるものならプラスだが、昨今は投資はもっぱら海外に向けたものが多いはずだ。
そう考えると日本として利益が上がるのか?と言う考えでは全くプラスになるとは言えないだろう。
アベノミクスが一見成功しているように見えるのは おいらとしては実質的には政権が企業に向け声を上げた点が大きな理由だと考えている。
昇給させてくださいというものだな。
企業が反応したことで先行きに明るい材料ができたわけだ。
円安も進んだことも大きいわけだが、差ぁ今後に向けてどうかと言えば現実的にはいまはある意味安定的に動いているがもし円高基調にぶれれば輸出している企業は大きな打撃を受けるだろうし、株価が下がれば運用できる資金の問題にだってなるだろう。
外的要因で状況などすぐに変わることはいつだって同じなんだよね。

本当に景気を回復させたいならもう少しじっくり様子を見る必要があるんじゃないんだろうかとおいらは考える。
いま景気がよくなったと感じる要因は安倍政権誕生以来の期待感で上がったものでしかないんじゃないかと思うんだよね。
実質的に何が変わったという感じを国民が感じれていないうちはね。
企業の業績が回復したってのはある意味円安による面があるわけで、それは政府が何かをしたからではなく市場が反応しただけのことで逆に市場の動向次第では一気に逆方向にだってぶれるのは簡単に想像できてしまう。
それは安倍政権の政策が失敗する、したかも、するだろうということで起きる可能性があるわけだろう。
慎重に事を運ぶべきだろう。

国債の金利がどうこういう話などもしていたが、本当にこういうときって評論家や学者ってバカだと思うなぁ。
金利がなどという話をする前に赤字国債を発行しないことをもっと重視するべきだろ?
金利の計算をシビアにする前に毎年やってる借金をしないことが利子の計算より大事なんじゃないの?ってことだな。


ちなみに失われた20年とか言われたりするがあんなものはあくまで一面だろ。
伸びた企業は円高で資産を増やしているだろう。
労働者の賃金は増えなくても海外に資産を増やした企業はあったはずなんだな。

まぁいまの経済至上主義的なものが人を苦しめているように思えて仕方がないんだな。
日本がもっと内需に拘れば儲けは社員に還元されるだろうし、企業の責任と負担がもっと重くなるべきだとおもうんだが、結果は逆に利益を得やすい企業が優遇され国民に負担が増えているだけだ。
何もこれは日本だけじゃないだろう。
ヨーロッパのほうがハッキリ言って酷いわけだ。
消費税が20%以上あったって国の財政は厳しいわけで、競争の原理で法人税が安くなっており結果的に企業が儲け金持ちがより高い給料を得ているわけだ。
必然的に賃金の低い一般人が負担がでかい。
国民より企業が儲けているのに国民の負担のほうがキツイってのはおかしいだろ。
金を持っている奴のほうが儲けを出すのは簡単なんだな。

トランプでポーカーをすればズルさえなければ金持ちが勝つだろう。
確立が同じなら常日勝負できる金持ちは貧乏人のような弱気を出す必要がないからね。
貧乏人は役で相手を上回らねばならないが金持ちは役無しでも勝てる確率が加わるだろうさ。

おいらは消費税がヨーロッパで高いのは情人を優遇しているツケだと思っている。
現に内需が大きい日本とアメリカは法人税が高い。
ついでに率が低い日本の消費税の勢に占める割合も高い消費税の国と変わらないと聞いている。
理由は簡単で内需がでかいからだな。
したがって個人的にはヨーロッパを基準に日本の税率がどうこう言う話をするべきではないと思うわけだ。
状況が同じではないからだな。
資源がある国とない国は同じには考えられないわけで内需が大きい国と小さい国を同じように考えるべきではないだろうよ。

高い法人税を払っても日本にいるメリットはでかいはずだ。
同じ程度の国があったとして日本ほどの購買力はないわけで、それほど魅力的な市場はおそらくは法人税が高いと言われている日本とアメリカ以外にはありえないと考えるな。
アメリカの企業が海外に逃げると思う?
高い法人税を払ってでもアメリカに現地法人作るんじゃないだろうか?

おいらはこういう観点で見る必要もあると思うんだな。
日本企業が海外に法人を作ったっていいし その分海外から日本に企業を引き込めばいいと思うだけだ。
法人税を安くする必要なし!と言いたいね。

そうすれば消費税ばかりに行きがちな税収問題も違った見方ができるだろうと思うんだよね。
いつも言われていることだが、無駄遣いを止めれば見えてくるものがあると思うな。
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