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サガですね。。。。
2012年03月19日 (月) | 編集 |
武田教授の喫煙への考察の記事を見ました。

喫煙者のおいらが非喫煙者の10分の一のリスクという話はにわかには信用できませんw。

反論の声が多数出ておりますね。

おいらは信用はすぐにはできないのですが、反論者のいうことへの疑問もあります。

資料としてあげているものの中で書かれていることについてどこかで抜けている考察がありませんか?

■参考
◆吸ってなくても!謎の肺がん急増中 : ためしてガッテン http://www.nhk.or.jp/gatten/archives/P20091125.html
◆女性の肺がん(喫煙との関係、肺腺がんの特徴、原因物質、予防法) http://tom.as76.net/health/haigan_wom.php

ちなみに武田教授のおかげで今回よくわかったのだが、喫煙が原因とされる理由はコホート研究という方法で出されているということがわかったね。
サンプル調査でということなんだろう。

しかし、これっておいらが想像するに決定的な証拠にするには難しくないかい?
だって人間で調査をするわけでその調査にあたり環境を一定に保つことから大いに問題である。
喫煙者の集団と非喫煙者の集団を同じ環境におく必要があるわけだが、まずそれが難しい話だろう。
更に、喫煙リスクが表面化するには20~30年というタイムラグが生じるとしている。
これって調査しきれないのではないだろうか?

単純な疑問としてタイムラグにしても10年の幅がある。
10年間の環境の差は無視できるものだろうか?(そもそも調査中の環境が与える影響への考慮がされているかもわからない)

もうひとつ武田教授の研究への反論というわけではないがJTに対して禁煙学会が出した資料というのがあった。

http://www.nosmoke55.jp/action/1203liar_jt.pdf

非常に興味深いものです。

いくつかの分けて禁煙学会は反論していますね。

JT ガンや心臓病、脳卒中などはタバコだけでなく、他の様々な原因が複雑に絡み合って起きているのだから、タバコだけを狙い撃ちにした対策は適切でない。

反論 日本人男性の寿命を縮めている一番大きな原因はタバコである。
禁煙推進こそが健康寿命を伸ばす対策として最優先である。

東大の池田氏などのグループの研究結果などを示し
JTの「がんを含む生活習慣病は、喫煙のみならず、運動不足、飲酒、栄養の偏りなどの生活習慣や加齢、生活環境等の要因が複雑に絡み合って発症する」という主張はその限りでは正しい。しかしながら、これらを総合的に検討して得られた最新の科学的研究の結果は、日本人(男性)の健康寿命を延ばすためには、禁煙を進めることが最優先の課題であることを示している。JTが社会的責任を果たそうと言うなら、こうした科学的証拠を受け入れ、自らの偏った主張を撤回するのが当然である。

というのが反論のようだ。
そもそも喫煙が原因とした理由こそが大事なのだが、そこへの言及がないものを根拠につかっているのだ。


JT この30年間、喫煙率が下がってきたのに、肺ガンは減っていない。肺ガンとタバコは関係ない。

反論 男女とも、喫煙率の増減から30年のタイムラグで肺ガン死亡率が増減しており、喫煙と肺ガンには密接な関連がある事が証明されている。

ここではいくつかの資料を出していますね。
ここで出てくるのが30年間のタイムラグです。
しかし、その後で禁煙するとといういくつかのデータを出しておりますよね。
2002年とか2004年に発表されたデータですよね。

タイムラグ30年のリスクの研究って信頼度はどうなんでしょうか?
しかも、肺がんの原因について上で上げた資料にも、排気ガスや空気中の化学物質、化粧品などと多くの原因物質が上げられているものについてです。

まぁ禁煙学会の伝えている資料に基づいた説によれば恐らくですが今後日本の肺がんは急激に減るということになるのでしょう。
もっとも、喫煙率は減ったとはいえ日本のタバコ消費量は世界のトップクラスですからまだまだ肺がんは減らなくてもいくらでもいいわけは出来るんでしょうね。

もうひとつ、Wikiでも取り上げているジャパニーズ・パラドックスがあります。
1960年代日本の喫煙率はものすごく高かったわけで、30年後の日本は長寿国なわけです。
喫煙で亡くなる人ばかりではないと思うんですが、禁煙学会の報告では喫煙が最もリスクが高いというわけで不思議ですよね。
まぁ乳幼児死亡率などが大きく関連しているのかもしれませんが、日本だけが突出して傷病対策があるわけでもないと思うんですけどねぇ。。。。


中には昔は強いタバコがあり受動喫煙リスクは今より酷く喫煙者よりも危険だったなどと言う声もありましたが、いつも言うことですが喫煙者は受動喫煙も非喫煙者よりしているはずでしょう。
例えばおいらなどもPCに向かえば吸う量よりもただただ灰にしてしまう量が多いわけです。
喫煙者はフィルターからの煙を吸っていて受動喫煙は少ないかもしれませんが、確実にタバコのそばにいるわけで喫煙者がそばにいないと受けない受動喫煙者よりもタバコに接している時間が圧倒的に長いということを忘れないでいただきたいと思います。
喫煙者は喫煙者でありますが同時に受動喫煙者でもありますから。。。

ちなみになんですが、こういう研究で資料なるものがコホート研究?というものであるなら問題はそこからだと思いますね。人間の場合おそらくですが長期にわたる環境設定が出来ないと思われることからデータの正確性に疑問が生じると思われるからです。

タバコが原因と特定するためには本来ならほかの原因物質の可能性をつぶす作業が必要でしょう。
都市部と過疎地では状況が違うわけですし、過疎地でも農薬など化学物質に触れる可能性などもあるわけでそもそもの厳密な環境設定に無理がありませんか?
求めたいデータがでたことや、ほかに有効な研究方法がないことなどでこれで正しいと言う形を作っている気がしてなりません。

まぁ都合のいい資料しかでてこないのが研究発表ですから仕方ないですけどね。。。。

おいらは基本的に嫌がる人がいることを知ってマナーを守ることが大事であり禁止されないうちは吸おうと思っている。
しかし、喫煙に関する記事がでるとこうして反応してしまうのはもはやサガなんでしょうね。






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