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なぜ騙す?
2012年03月01日 (木) | 編集 |
原発の発電コストを示したらしい記事があった。

http://www.news-postseven.com/archives/20120301_91195.html

これによると原発が安いと思うかもしれない。

しかし、先日も書いたが廃棄物が出ることをまず考えてほしい。

更に、おそらくだが原発のコストには廃棄物を管理保存する施設の運営費、更に廃炉にする際にかかる長い年月、費用についてのことも入っていないのではないだろうか?

更に言えば、政府が原発を受け入れている自治体に払っている補助金のことも含んでいるとは思えない。

火力発電などについても旧型と新型ではその能力には大きな違いがあるというのは東京都が予定しているものを考えても明らかでどのタイプで想定しているのかさえわからない。

事故が起こった際の補償問題も福島での事故で考える必要性があることも言うまでもありません。

企業などにとっては電気代という問題は小さくないわけで、恐らくですが今回値上げされる根拠になっている東電のコスト計算ではこれまでの東電社員への給料などのコスト計算がそのまま使われているように想像します。
本来ならつぶれていてもおかしくない賠償責任があり税金を使って補填されるのが間違いない東電の社員に対するこれまでの給料を元に出された経費というものがあるのならまずは底から見直しが求められると思うんですけどね。

とにかく、こういった記事がでてくるということは原発村と呼ばれる組織の力がマスコミへの影響力をまだまだ持っていて原発必要論を煽る道具に使われているということだろうと思いますね。
そうでなければコスト計算に廃炉までの費用や廃棄物処理の費用、自治体への補助金まで含めたものがコストに含まれなければ正しい情報ではないとおもうわけです。

まぁ今のマスコミの情報というものが極めて不誠実なものであるというのは調べる際の元になる資料や求める際に決めた費用の範囲などを示すのが正しいと思うわけです。
今のマスコミは~調べなどという表示をして調べる際にどの程度のサンプルをどうやったとったかなどという情報を書かないで発表するケースが非常に多いように思います。
これはおいらにはマスコミによる情報操作だと思えるわけですね。
おいらはネットでしか見ないわけですが、新聞などの紙面と違いネットでは本来紙面では限られた文字数でしか表現できないものがもっと多くの情報を伝えることが出来るという利点を使っていないことに大いに疑問に感じますね。
紙面ではかけないかもしれない調査の実態について明らかにすることがしやすい環境があるにもかかわらずそれをしないメディアって情報操作の意図があってやっている確信犯でしかないと思うわけです。

まぁ今回見た情報では正しいコストってのとは程遠い気がするわけですね。
いつも言うことですがメディアの表現としてこれでいいのか本当に疑問ですね。
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