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民主党政権に不安を(野田政権もか)
2011年10月03日 (月) | 編集 |
野田総理が朝霞の公務員宿舎の5年間の凍結を決めたという記事が出ている。

このこと自体は悪いことではないし結果から言えば とてもいい話である。

しかし、ここに至る過程に大いに疑問を感じる。


民主党政権で作ると決め、最近まで総理もやると言い切ってきている。
そして、事業仕分けで仕分けをした蓮舫氏も了としていると認める発言をしたことも有名である。

つまり、決定した家庭で多くの人の議論があったということだろう。
(事業仕分けの凍結だって議論された結果だったはずだが。。。。)

ところが、不意に総理が視察して結論を出すという記事がでて こういう結果が出てきてしまった。
結果については悪い話では決してない。
ないのだが、総理の鶴の一声で結論が出るなら これまでの議論などはなんだったんだということである。

大統領制での話ならわかる。
しかし、日本では大統領制は敷かれていない。
議会制民主主義のトップにいるのは総理大臣である。
総理の鶴の一声で決まってしまうということについて問題はないのだろうか?
それも頑として作ると言ってきた総理である。
野党の追求に屈した形である。

単純に見れば民主党の政策に総理が英断を下したという見方もできなくはないが、事実はそういうことではないだろう。

野党の力に負けた。それも総理の鶴の一声で結果が変わったという事実によってである。

民主党の原発や震災に対しても対応が遅いという声はずっとでていた。
総理の一声でここまで決断できるのなら 公務員宿舎の結論よりももっとその力を出すべきところなどいくらでもあったのは出ないだろうかと思えて仕方がない。

野田政権になってそれまでの民主党と違い党内に意見をまとめる組織を作っている。
それによって決断がさらに遅くなるという懸念などもあったわけですね。
ところがいざとなったら結局総理の一声で決まってしまうのなら、システムの意義にも疑問が出るだろう。
党内の声を聞くという目的は出来るかもしれないが。。。。。

更に野田政権前までは閣僚で全て判断してきていたわけで、政策決定までが早い形をとっていても遅かったことを考えると民主党の力不足や、政策決定のあり方に疑問が出ても仕方はないと思う。

子ども手当法案などでも指摘していることだが不十分な法案であると分かっていてもやってしまうのが民主党政権の特徴でもあるのだろう。

以前テレビで麻生政権時代に漫画の伝道みたいな案がでていたが、実はあれだって安倍政権時代から議論されていた話だと言っていた。
アニメの伝道だって マスコミで伝えられるようなマンガ喫茶の国営版などという話ではなく、原画など失われる恐れのあるものの保護などを本来の目的だという話が メディアによって国営マンガ喫茶と伝えられたことでなくなったわけです。
この案と似たような案が実は民主党内でも検討されているという話を聞いたことがあるようにも思うのですが。
マスコミは民主党が出した案なら それこそ両手を上げて褒めるかもしれませんね。

それにしても おいらには鶴の一声で決まってしまうことに違和感を感じてしまいますね。
ある意味、それまでの過程が意味がない程度の議論で決まったのか それを上回る理由が突然でてきたとでもいうのでしょうか?
(やると言っていたのはもちろん震災後、それもつい最近までである)

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